笑顔がキレイな人は歯もキレイな人が多いです。
この記事では現役歯科医師の筆者が、笑顔も歯もキレイにするコツと簡単にできる口の体操をご紹介します。
歯の健康・妊産婦の健康情報-編集顧問 田澤 明子
看護学科と専攻科(助産学)を卒業後、北里大学病院で助産師として勤務。富山医科薬科大学看護学科に編入し、卒業後は看護師、保健師、助産師として勤務。その後、北海道医療大学歯学部歯学科に入学し、卒業後は愛知学院大学歯学部に8年間研究生として在籍。群馬県内の歯科医院で勤務後、現在は群馬大学大学院医科学専攻に在籍中。2020年あきこ歯科医院開院。
歯がキレイになるとよく笑うようになり明るくなる
歯がキレイになるとよく笑うようになります。笑顔が増えると自分だけではなく、周りも明るくなり、いろいろなことが好転するようになるんです。
自分の中で一つの自信になって、社交的になれるのでしょうね。実際に、歯が白くキレイになったことで、別人のようにお洒落に明るくなった人を何人も見てきました。
キレイな歯のコツ1:前歯を意識して食べるとキレイな歯になる
歯並びが悪くなるのは間違いなく何らかの原因があります。子どもの頃から「よく噛みましょう」と言われ続けてきたと思います。小学校などでは奥歯奥歯といいますが、前歯で噛むことが大切なんです。前歯を使って歯槽骨が強くなれば歯の基礎が強くなります。
現代の食事は柔らかい物が多く、水分を置いて噛まずに飲み込む食べ方をする人が本当に多くなっています。
受け口の人は噛み合わせが悪いのでまずはそれを矯正しなければなりませんが、前歯で噛みちぎる意識で日頃から歯を丈夫にする食べ方、水分に頼らず自分の唾液の分泌を促して飲み込む習慣をつけることが大切です。
キレイな歯のコツ2:ホワイトニングは施術後の食事制限が無いポリリン酸がおすすめ!
私がオススメするのはポリリン酸のホワイトニングです。ポリリンホワイトニングでは、脱水状態になった歯が「浸透性・吸着性の強いポリリン」とともに過酸化水素をすばやく吸収し、歯の深部まで漂白すると同時に、ポリリンコーティングにより、水分バランスを調整し、痛みや汚れの付着を防ぐためツルツルになります。
脱色系のホワイトニングは歯の表面を溶かしますから食事制限などもありますが、ポリリン酸のホワイトニングは施術後の食事制限もありませんし、ツルツル、艶々の歯になれます。
キレイな歯のコツ3:「あいうべ体操」を毎日の日課に!
朝起きて、カガミを見て、化粧水をつけたら、口の体操を毎日の日課に加えて欲しいと思います。私が患者さんにオススメしているのは「あいうべ体操」です。
口呼吸を鼻呼吸に改善していく体操なのですが、大きな口で「あ」、「い」、「う」と言った後に、「ベー」っと舌を出す運動です。
内科の医師によって考案された体操なのですが、口呼吸を改善する事により多くの身体不調に好影響を及ぼします。
ある小学校でこの体操を取り入れたことで、インフルエンザ予防効果が示されたというようなデータがあったりもします。
アイウベ体操の動画
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