1minute shapeシリーズでは、1日1分でできるシェイプアップ運動を発信しています。
第39回は腹筋7日間チャレンジ 3日目です。
今日のトレーニング: アブスプリント
※音が出ます。ご注意ください。
単にシックスパックがキレイに見えて、ウエスト周りが引き締まっているだけではなく、真からみなぎる強さを手に入れるトレーニングです。腕と足を速く動かすほどに持久力が鍛えられ、代謝も上がり、強くなれます。
強いだけではなく、しなやかに耐えられるからだとこころを目指し、手も足も大きく動かして楽しみながらやり抜きましょう。
アブスプリントのやり方
- 仰向けで両足と上体を45度くらいに上げてキープします。
- 左右のひざを交互に胸の方へ引き上げて空中を走るように動かします。
- 両足の動きに合わせて両腕をしっかりと前後に振りましょう。
*途中で足が落ちてしまっても、諦めずに、とにかくさいごまで自分の持てる力をフルに使ってやり続けましょう!
全力で1分
さいごはやっぱり挫けないこころの体力
人は誰しも長けている能力もあれば、可愛らしい欠点もありますが、すべてを含めて自分に自信が持てなかったり、自分を好きになれないのが一番悲しいことです。
運動にも得手不得手がありますが、そんなことは一切関係なく、自分のできる範囲でチャレンジするだけで十分に素晴らしいことです。人間の脳は、からだを動かすと闘う強さ、活力を得ていきます。
まずは毎日1分の運動を笑顔で行い、挫けないこころ、耐え抜くこころを養いましょう。
自分を守る強さと耐え抜く持久力を身につけよう
目まぐるしく、ストレスフルな社会で生きていくには、こころを守る強さと耐え抜く持久力が不可欠です。幸せを掴むには、自分を褒めて、自分に世話を焼いて、自分に時間をかけて、自分を守ってあげることです。
たとえ1分でも、運動はあなたを強くし、活力を得るのにとても大切で、かけがえの無い機会です。自分自身を守る強さを身につけましょう。
記事の筆者
小山 啓太
トレーナー歴20年。NATA-ATC。2020年よりエビジムのトレーナーに。
1978年1月22日生まれ。北海道札幌市出身。立正大学法学部を卒業後アメリカに渡り、エンポリア州立大学大学院スポーツ医科学専攻課程と、セントラルミシガン大学大学院運動科学専攻課程を修了。オリンピック選手やプロのアスリートのトレーナーとして活躍。障害者スポーツについて学び、帰国後は群馬大学にて教鞭を取り、運動と脳の働きを研究。2018年英国ケンブリッジ大学での世界教育会議にて最優秀研究発表賞受賞。プロアスリート、モデルや芸能人から一般の方まで幅広く正しい体の使い方、運動法や生活習慣の指導を行っている。
体や脳、運動に関する著書も多数執筆。『0歳からのボール遊び運動 "投げる"が脳と体を育む』『野球選手のTHE肉体改造』『現代社会のスポーツ総合学 1―スポーツとともに生きるエキスパート達の提言 (グリーンブックレット)』他
1minute shapeシリーズ
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