1minute shapeシリーズでは、1日1分でできるシェイプアップ運動を発信しています。
第42回は腹筋7日間チャレンジ 6日目です。
今日のトレーニング:コクーン
※音が出ます。ご注意ください。
コクーンのやり方
- 仰向けになります。
- 上体と両足を持ち上げてひざを両手でかかえます。
- 両足と背中は地面に着けずに下ろしていきます。
- これを1分間繰り返します。
お腹と腰を大きく動かしウエスト脂肪とサヨナラしよう!
両手両足を伸ばすことで負荷を大きくすることができます。ひざをすばやく胸の方へ引き上げて両手でかかえます。腹直筋を鍛える効果の他に、両手両足を伸ばしきることで腹筋群のストレッチになります。
また、ひざを胸の前で抱える動きは、腰のストレッチにもなります。
手足を伸ばす際にはゆっくりと動かし、かかとと手は地面に着けずに常に腹筋に力が入っている状態を保ちましょう。
お腹周りの脂肪を何とかしたいとき必ずやるべき燃焼系腹筋
毎日お風呂に入り、からだを洗うとき、ボディクリームを塗るとき、鏡に映った姿を見るとき、下っ腹や横腹に脂肪があるの、何とかしたい!と思いませんか?
お腹周りの脂肪を燃焼するためのエネルギー消費と、見た目に細く見せる腹筋群の引き締めに高い効果が期待できるのは、単に筋肉に力を入れて働かせるだけではなく、部位を大きく動かし、ストレッチ効果がある種目です。
繭に包まれ、新たな自分に生まれ変わろう
Cocoon(コクーン)とは繭という意味ですが、からだを目一杯伸ばした状態から繭のように小さく縮み込むことで、横腹やシックスパック、下っ腹など筋肉に力を入れる運動と同時に、使っている部位を伸ばすストレッチ効果が期待できます。
これにより代謝を上げて、より体幹部位への刺激を強くできます。
記事の筆者
小山 啓太
トレーナー歴20年。NATA-ATC。2020年よりエビジムのトレーナーに。
1978年1月22日生まれ。北海道札幌市出身。立正大学法学部を卒業後アメリカに渡り、エンポリア州立大学大学院スポーツ医科学専攻課程と、セントラルミシガン大学大学院運動科学専攻課程を修了。オリンピック選手やプロのアスリートのトレーナーとして活躍。障害者スポーツについて学び、帰国後は群馬大学にて教鞭を取り、運動と脳の働きを研究。2018年英国ケンブリッジ大学での世界教育会議にて最優秀研究発表賞受賞。プロアスリート、モデルや芸能人から一般の方まで幅広く正しい体の使い方、運動法や生活習慣の指導を行っている。
体や脳、運動に関する著書も多数執筆。『0歳からのボール遊び運動 "投げる"が脳と体を育む』『野球選手のTHE肉体改造』『現代社会のスポーツ総合学 1―スポーツとともに生きるエキスパート達の提言 (グリーンブックレット)』他
1minute shapeシリーズ
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