1minute shapeシリーズでは、1日1分でできるシェイプアップ運動を発信しています。
第41回は腹筋7日間チャレンジ 5日目です。
今日のトレーニング:ドラムV
※音が出ます。ご注意ください。
ドラムVのやり方
- 仰向けで両足と上体を上げてV字を作ります。
- V字を保ちながら両手で優しくお腹を叩きます。
- 姿勢を維持したままできるだけ速く横腹や上下のお腹を叩きましょう。
1分
鍛えている部位を意識して強くなれと念じる
鍛えている筋肉群がどこなのかをしっかりと意識しながら、自分自身に強くなれと思いを込めることが、からだやこころを強くするプラスに働きます。
上体と足を上げてキープすることは、お腹だけではなく、腰や背中にもとてもハードですが、強い自分になるために、1秒でも長く耐えることに挑戦してみましょう。
本当に叶えたい夢には忍耐が必要!
人間が何かに立ち向かい、自らを鼓舞し立ち向かい、最初の一歩を踏み出すときに必ず力が必要なのが体幹です。下腹部、腹筋に力を入れて、背中の筋肉で胸を張り、良い姿勢で対峙します。
痩せること、キレイなからだを作ること、姿勢を改善し格好よく歩くこと、健康になること、全ては毎日の積み重ねであり、短期間でどうにかしようとすると、どこかにしわ寄せが行き綻びが生じます。
毎日1分、自分を磨き、チャレンジした自分を褒めて、そして本当になりたい自分になりましょう。
大人の貫禄で、腹を据えてやり抜こう!
7日間チャレンジも5日目。そろそろ腹筋もバキバキに筋肉痛が来ているかと思います。ここで、あと3日間、妥協せずに頑張ることが何よりも大切です。
生きていれば楽しいことばかりではありません。むしろ、思い通りに行かないことばかりですよね。日本では古来から「腹を据える」と言いますが、何があっても物事に動じない強いこころのことですね。英語でも「GUTS:ガッツ」と言いますが、ガッツとは根性があるという意味の他に、腹の中という意味があります。
腹を鍛えることで、こころを強くして、何があっても動じない腹の据わった素敵な大人を目指しましょう!
記事の筆者
小山 啓太
トレーナー歴20年。NATA-ATC。2020年よりエビジムのトレーナーに。
1978年1月22日生まれ。北海道札幌市出身。立正大学法学部を卒業後アメリカに渡り、エンポリア州立大学大学院スポーツ医科学専攻課程と、セントラルミシガン大学大学院運動科学専攻課程を修了。オリンピック選手やプロのアスリートのトレーナーとして活躍。障害者スポーツについて学び、帰国後は群馬大学にて教鞭を取り、運動と脳の働きを研究。2018年英国ケンブリッジ大学での世界教育会議にて最優秀研究発表賞受賞。プロアスリート、モデルや芸能人から一般の方まで幅広く正しい体の使い方、運動法や生活習慣の指導を行っている。
体や脳、運動に関する著書も多数執筆。『0歳からのボール遊び運動 "投げる"が脳と体を育む』『野球選手のTHE肉体改造』『現代社会のスポーツ総合学 1―スポーツとともに生きるエキスパート達の提言 (グリーンブックレット)』他
1minute shapeシリーズ
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