1minute shapeシリーズでは、1日1分でできるシェイプアップ運動を発信しています。
第49回は7日間最強プランク激痩せチャレンジ5日目です。
今日のトレーニング:アイアンリーチプランク
※音が出ます。ご注意ください。
アイアンリーチプランクのやり方
*難易度が高い場合は両ひざをついてやりましょう。
- 腕立て伏せの姿勢でからだを真っ直ぐに保ちます。
- 両手を真横に広げてひじを伸ばしてからだが低い状態でキープします。
- 両手を片側ずつ前後に動かします。
- これを1分で、できるだけ速く繰り返します。
細くなりつつバストアップしよう
腕、肩、背中の筋力はもちろんのこと、高いバランス能力や体幹の強さが求められます。どんなに腕の力が強くても体幹が強くからだを安定させられなければ正しいフォームで効果的に行うことはできません。
キレイなデコルテ、背中になろう
腕を広げて動くことで、背中、二の腕や脇の無駄な脂肪は落としつつ、凝り固まりやすい肩甲骨周りやデコルテ付近を柔軟にし、筋肉を活性します。
まずは両腕を広げても真っ直ぐにからだを安定させられることです。
ただ細いより、女性らしいボディラインをつくろう
体幹を鍛え、ボディラインを美しく作り上げようと思ったら、ただ細いよりも女性らしいふくよかさがあると、よりステキですよね。
余分な脂肪は落としつつ、筋力をつけて、骨格の歪みを正し、胸を張って上を向いてキレイに歩けるからだをつくりましょう。
プランクでもバストアップできる
プランクでバストアップと聞くと想像が付きにくいかもしれません。しかし、夜寝ている間に装着する下着よりも、健康面でも効果が期待できることは間違いありません。
自身のもつ筋肉などの軟部組織の元来の力を呼び覚まし、柔軟で強い支持力を促し、猫背や巻き肩を改善し、脇や首周囲の血行やリンパの流れを良くするので、バストアップ以上に女性にとって重要な身体の力を引き出すことができるのが、今日のトレーニングです。
記事の筆者
小山 啓太
トレーナー歴20年。NATA-ATC。2020年よりエビジムのトレーナーに。
1978年1月22日生まれ。北海道札幌市出身。立正大学法学部を卒業後アメリカに渡り、エンポリア州立大学大学院スポーツ医科学専攻課程と、セントラルミシガン大学大学院運動科学専攻課程を修了。オリンピック選手やプロのアスリートのトレーナーとして活躍。障害者スポーツについて学び、帰国後は群馬大学にて教鞭を取り、運動と脳の働きを研究。2018年英国ケンブリッジ大学での世界教育会議にて最優秀研究発表賞受賞。プロアスリート、モデルや芸能人から一般の方まで幅広く正しい体の使い方、運動法や生活習慣の指導を行っている。
体や脳、運動に関する著書も多数執筆。『0歳からのボール遊び運動 "投げる"が脳と体を育む』『野球選手のTHE肉体改造』『現代社会のスポーツ総合学 1―スポーツとともに生きるエキスパート達の提言 (グリーンブックレット)』他
1minute shapeシリーズ
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