1min shape＃13｜ストレス発散しながら痩せたい！スクワットキック

1minute shapeシリーズでは、1日1分でできるシェイプアップ運動を発信しています。

第13回はストレス発散しながら痩せたい人に効果的なトレーニングです。

ストレス社会の中でスッキリする運動を活用しよう

仕事、恋愛、結婚生活、育児、人間関係、日常生活は私たちの想像以上に多大なストレスとなり、こころとからだを蝕んで行きます。

このストレス社会の中で上手にストレスと付き合うことはQOL（人生の幸福度）に直結する問題です。

内に秘めたモヤモヤを打ち砕こう

自粛生活や外出制限、人と会う機会も減り、鬱々とした日々を過ごしている人も多いと思います。

自宅で運動するときに、少しでもスッキリと気持ちを切り替えられるように、軽く息が切れる程度で、少し強度の高い運動で、内に秘めているモヤモヤを打ち砕くイメージでからだを動かして見ましょう。

ただ痩せるため、健康のためではなく、運動を楽しむ

運動はダイエットやからだの健康だけではなく、こころを元気にする効果が期待できます。

せっかく運動するのであれば、ただ痩せるために運動するのではなく、こころが豊かになることを目指しましょう。

今日のトレーニング：スクワットキック

※音が流れますご注意ください！

スクワットキックの期待効果

全身の動きを促すために、限界まで腰を下ろします。立ち上がったら片足を前に蹴り上げ、同時に片手を前に突きます。

動きは力強く速くを意識してエネルギー燃焼とストレス発散を促します。

からだの正しい動きに意識を向けることで余計なことを考える邪念を除き、こころを整えます。

呼吸は息を吸いながら腰を下ろし、吐きながらキックと突きを行います。

スクワットキックのやり方

肩幅よりやや広く足を開き姿勢よく立ちます。
ひざを深く曲げて腰を下ろします。
立ち上がり片足を前に蹴り上げ、片手を前に突き出します。

20回✖︎3セット

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記事の筆者

小山　啓太

トレーナー歴20年。NATA-ATC。2020年よりエビジムのトレーナーに。

1978年1月22日生まれ。北海道札幌市出身。立正大学法学部を卒業後アメリカに渡り、エンポリア州立大学大学院スポーツ医科学専攻課程と、セントラルミシガン大学大学院運動科学専攻課程を修了。オリンピック選手やプロのアスリートのトレーナーとして活躍。障害者スポーツについて学び、帰国後は群馬大学にて教鞭を取り、運動と脳の働きを研究。２０１８年英国ケンブリッジ大学での世界教育会議にて最優秀研究発表賞受賞。プロアスリート、モデルや芸能人から一般の方まで幅広く正しい体の使い方、運動法や生活習慣の指導を行っている。

体や脳、運動に関する著書も多数執筆。『0歳からのボール遊び運動 "投げる"が脳と体を育む』『野球選手のTHE肉体改造』『現代社会のスポーツ総合学 1―スポーツとともに生きるエキスパート達の提言 (グリーンブックレット)』他