1min Shape＃10｜タンクトップをキレイに着こなす背中をつくる！アラウンドザワールド

2020年8月10日

1minute shapeシリーズでは、1日1分でできるシェイプアップ運動を発信しています。

第10回は背中のたるみを何とかしたい人に効果的なトレーニングです。

1 背中がたるんでいるだけで太ってみえる
2 肩や背中をスッキリ、キレイにして猫背も改善
3 今日のトレーニング: アラウンドザワールド
4 記事の筆者

背中がたるんでいるだけで太ってみえる

体脂肪率を測定する手法の一つにキャリパー法と呼ばれる方法があります。これは皮下脂肪の厚みを測り算出する方法ですが、測定部位の一つとなるのが肩甲骨下角部、肩の後ろ側の背中のたるんだお肉です。タンクトップを着た時に見える脂肪の部分です。

背中のお肉がたるんでいるとタンクトップを着た時に後ろから見るととても太って見えます。かといって痩せすぎていてもキレイなシルエットにはなりません。

肩や背中をスッキリ、キレイにして猫背も改善

肩後方から背中にかけての筋肉はとても面接が広く、鍛えることでタンクトップから見える肩や背中がスッキリ、キレイになるだけではなく、猫背を改善し、首痛や肩コリ解消にも効果が期待できます。

今日のトレーニング: アラウンドザワールド

※音が流れますご注意ください！

背中、肩の後ろ、腰などは大きな筋肉があるにも関わらず、普段からトレーニングしている人でも鍛えるのを忘れがちになります。

肩甲骨の外側や肩後方の筋肉をしっかりと使いながら、体幹のトレーニングで腰や臀部まで刺激しましょう。

アラウンドザワールドのやり方

うつ伏せになりま
両腕をからだの横につけて上体を起こします。
肩甲骨を内側に寄せ合い両手を真上に持ち上げます。
両手を持ち上げた高さを保ち、手を頭の上の方へ動かしていきます。
両手が頭の上の方で合わさったら元の位置にもどります。

これを繰り返しましょう。

20回×3セット

余裕がある方はペットボトルなどの重りを持って、右手から左手へと頭の上と背中で持ち替えながらグルグルと回しましょう。

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記事の筆者

小山先生

小山　啓太

トレーナー歴20年。NATA-ATC。2020年よりエビジムのトレーナーに。

1978年1月22日生まれ。北海道札幌市出身。立正大学法学部を卒業後アメリカに渡り、エンポリア州立大学大学院スポーツ医科学専攻課程と、セントラルミシガン大学大学院運動科学専攻課程を修了。オリンピック選手やプロのアスリートのトレーナーとして活躍。障害者スポーツについて学び、帰国後は群馬大学にて教鞭を取り、運動と脳の働きを研究。２０１８年英国ケンブリッジ大学での世界教育会議にて最優秀研究発表賞受賞。プロアスリート、モデルや芸能人から一般の方まで幅広く正しい体の使い方、運動法や生活習慣の指導を行っている。

体や脳、運動に関する著書も多数執筆。『0歳からのボール遊び運動 "投げる"が脳と体を育む』『野球選手のTHE肉体改造』『現代社会のスポーツ総合学 1―スポーツとともに生きるエキスパート達の提言 (グリーンブックレット)』他