1minute shapeシリーズでは、1日1分でできるシェイプアップ運動を発信しています。
第52回はおしりやせヒップアップのトレーニングです。
今日のトレーニング:スリーレッグドッグ
※音が出ます。ご注意ください。
スリーレッグドッグのやり方
- 両手両足を地面についてひじとひざを伸ばし腰を高く持ち上げられるような位置に手足を動かします。
- 腰をしっかり持ち上げられたら両腕の間に頭を挟んで背中を伸ばします。
- 片側の足をひざを伸ばしたまま真上に上げます。
- 1分間、左右交互に足を上げ下ろします。
キュッと上がったかっこいいヒップになろう
ヒップアップするには、まず股関節やお腹周りが柔らかく、骨盤が動きやすい状態になくてはなりません。
両手両足をついて腰を持ち上げる動作で太もも裏やお尻の筋肉をストレッチします。しっかりと伸ばしつつ、片方の足を後ろに蹴り上げお尻の筋肉を鍛えます。
座り続けているとお尻はブヨブヨになってしまう
運動習慣がなく、座っている時間が長くなってしまうとお尻周りの筋肉は硬くなり、脂肪もつきやすくなります。
動きが悪くなることで、お尻だけではなく、ウエスト周りや太ももなど太りやすくなる原因にもなります。
反り腰の原因ともなるお尻問題!
腰痛の原因の一つが太もも裏やお尻の硬さと筋力の低下です。骨盤を正しい位置で安定するにも太もも前側の筋肉と後ろの筋肉の力のバランスがとても重要になります。
運動不足でからだのコンディションが悪いと前側が強くなり、加えてデスクワークなどで座る時間が長くなると股関節が硬くなり骨盤前傾や反り腰の原因となってしまいます。
反り腰はポッコリお腹の原因にもなり、体幹の力も弱くなってしまいますので、早めに改善するための運動を行うことをオススメします。
記事の筆者
小山 啓太
トレーナー歴20年。NATA-ATC。2020年よりエビジムのトレーナーに。
1978年1月22日生まれ。北海道札幌市出身。立正大学法学部を卒業後アメリカに渡り、エンポリア州立大学大学院スポーツ医科学専攻課程と、セントラルミシガン大学大学院運動科学専攻課程を修了。オリンピック選手やプロのアスリートのトレーナーとして活躍。障害者スポーツについて学び、帰国後は群馬大学にて教鞭を取り、運動と脳の働きを研究。2018年英国ケンブリッジ大学での世界教育会議にて最優秀研究発表賞受賞。プロアスリート、モデルや芸能人から一般の方まで幅広く正しい体の使い方、運動法や生活習慣の指導を行っている。
体や脳、運動に関する著書も多数執筆。『0歳からのボール遊び運動 "投げる"が脳と体を育む』『野球選手のTHE肉体改造』『現代社会のスポーツ総合学 1―スポーツとともに生きるエキスパート達の提言 (グリーンブックレット)』他
1minute shapeシリーズ
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