ダイビングライセンスが欲しい!BSAC(ビーエスアーシー)の特徴・できる事を徹底解説

ダイビング BSAC

ダイビングライセンスを取りたいけど、「どこの指導団体がいいのかわからない」という疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。

BSAC(ビーエスアーシー)は、世界で最も歴史と伝統のあるダイビングの指導団体です。

今回は、指導団体「BSAC(ビーエスアーシー)」の特徴やライセンスの種類、BSACのライセンスが取れるおすすめのスクールを紹介します。これからダイビングライセンスの取得を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

BSAC(ビーエスアーシー)はこんな人におすすめ!

こんな方におすすめ

  • 安全第一の知識をしっかりと身に着けたい人
  • 世界で通用するCカードを取得すると同時に、日本の海に合ったプログラムで学びたい人

BSAC(ビーエスアーシー)とは?

BSACはビーエスアーシーと読みます。BSACはThe British Sub Aqua Clubの略称で、最も歴史の長い指導団体です。

設立当初から一貫して掲げているのが、「Safety First」=(安全はすべてにわたって優先する)という理念。

技術や知識、器材もすべて「安全最優先」というポリシーのもとに構築されていて、ダイビングで抱えるリスクを各ダイバーが自己責任において回避し、安全に計画・実行できるよう指導を続けています。

また、BSACは海の環境保護への取り組みも行っています。

  • ダイバーの環境保全の意識を高める活動
  • 水中環境の大切さを啓発
  • 生物の保護・観察や清掃など水中環境保護活動

などを行い、ダイビングを楽しむことと同時に海の生物を守る活動も続けています。

BSAC(ビーエスアーシー)は他の指導団体と何が違うの?

 BSAC

引用:papalagi

本部:イギリス

BSACは1953年にイギリスのロンドンで設立されて以来、60年以上の歴史のある指導団体。

歴代の総裁が英国王室から輩出されるなど、王室とも深い関わりを持っています。

加盟ショップ数:国内100店舗

国外の加盟ショップ数は未公開となっていますが、国内では北海道から沖縄まで各エリアに加盟店舗があります。 

特徴:「SAFETY FIRST」の基本理念のもと、国に合わせてプログラムをアレンジ

BSACは設立当初から掲げる「SAFETY FIRST」の理念のもと、ダイビング業界のパイオニアとして世界中でたくさんのダイバーを育成してきました。

BSAC JAPANでは、日本向けにアレンジしたプログラムを開発。常に「ダイバーにとって分かりやすく、安全にコースの受講ができるように」というきめ細やな配慮のもと教材の開発を行っています。

また、ダイバーの教育やCカードを発行するだけでなくさまざまな活動をしています。

  • 環境保全の一環として、日本の海辺のゴミの回収や清掃、サンゴ礁保全活動などを支援
  • ダイバーが減圧症にかからない為の「ダイブテーブル」を開発
  • 世界で初めて水中でのカメラ撮影
  • ダイビング器材「AQUA LUNG」を創立

 

BSAC(ビーエスアーシー)のライセンス内容は?

 BSAC

引用:papalagi

BSAC(ビーエスアーシー)では、ダイビングをこれからはじめる人のための初心者コースから、プロを目指す人のための育成コースまで様さまざまなプログラムがあります。

ダイバーランクについて

スノーケリング・スキンダイビングコース

「いきなりダイビングはハードルが高い…。」という人や、「まずは海の中を覗いて慣れてみたい!」という人のためのコースです。

泳ぎの苦手な人やダイビングが少し不安な人は、このコースでまずはマスクやスノーケルなどの基本器材に慣れることから始めるのがおすすめ。

このコースには以下のふたつの種類があります。

<スノーケラー>

スクーバ器材を使わずに、浮き具を使用しながら水面を移動して水中を覗いて海に慣れるコースです。

  • 年齢制限:満6歳以上(未成年は保護者の承諾が必要)
  • 講習内容:オリエンテーション (30分以上)、ダイブスキル(90分以上)
  • 取得するとできること:トレーニングを受けた海と同等の穏やかな海域でバディとスノーケリングが可能。(未成年は保護者の同行が必要)
<スキンダイバー>

浮き具を着けずに、素もぐりに近い形で潜る練習をします。

  • 年齢制限:満8歳以上(未成年は保護者の承諾が必要)
  • 講習内容 :オリエンテーション (30分以上)、セオリーレッスン (60分以上)、ダイブスキル(90分以上)、
    オープンウォーターダイブ (2回)
  • 取得するとできること:トレーニングを受けた海と同等の穏やかな海域でバディとスキンダイビングが可能。(未成年は保護者の同行が必要)

オーシャンダイバー

オーシャンダイバーは、初めてCカードを取得する初心者のためのコースで、ダイビングを楽しむための必要最低限の知識と技術・器材の正しい使い方を習得します。

15歳未満はジュニアオーシャンダイバーの認定となり、60歳以上はシニアオーシャンダイバーの認定となります。

  • 年齢制限:満15歳以上(未成年は保護者の承諾が必要)
  • 講習内容 :オリエンテーション、学習講習、テスト50問、ダイブスキル (4セクション)、オープンウォーターダイブ (4回)
  • 取得するとできること:同ランク以上のダイバーと一緒に日中の穏やかな海域で水深18mまで潜れる

オーシャンダイバープラス

オーシャンダイバープラスは、 オーシャンダイバーの上位資格の初心者向けのコース。さまざまなダイビングに挑戦し、技術と知識をさらに向上することを目指します。

コースは自分で選択でき、ナビゲーションの知識や水中生物の撮影方法などの内容もあり、初心者ダイバーが新しい楽しさを発見できるコース。

  • 受講資格 :オーシャンダイバー、ジュニアオーシャンダイバー、シニアオーシャンダイバーのいずれかの認定を受けているか、他団体の同等レベルの認定を受けていること
  • 年齢制限:満15歳以上(未成年は保護者の承諾が必要)
  • 講習内容 :オリエンテーション、オープンウォーターダイブ (2回)、選択ダイブ
  • 取得するとできること:同ランク以上のダイバーと一緒に日中の穏やかな海域で水深20mまで潜れる

スポーツダイバー

スポーツダイバーは中級者向けのコース。より深い水深への冒険やナイトダイビングなど、これまでよりも幅広い活動範囲でダイビングができるようになります。

  • 受講資格: オーシャンダイバー、オーシャンダイバープラス、シニアオーシャンダイバー、シニアオーシャンダイバープラスのいずれかの認定を受けていること。または他団体の同等レベルの認定を受けていること。
  • 年齢制限:満15歳以上(未成年は保護者の承諾が必要)
  • 講習内容 :オリエンテーション、オープンウォーターダイブ (5回)、ディープダイビング、選択ダイブ
  • 取得するとできること:同ランク以上のダイバーと一緒に日中の穏やかな海域で水深30mまで潜れる

ダイブリーダー

ダイブリーダーは上級者向けのコース。緊急時の救助方法を学ぶことで、ほかのダイバーのリスクを自分のリスクとして考えられるようになります。

講習ではダイビングのリスクや事故の予防と対処法を学び、チームリーダーとして常に安全を考慮したダイビングを計画・実施する方法を習得。

  • 受講資格 :スポーツダイバー以上でSDC CPR-AEDの認定を受けていること。または他団体の同等レベルの認定を受けていること。
  • 年齢制限:満15歳以上(未成年は保護者の承諾が必要)
  • 講習内容 :オリエンテーション、学習講習、テスト60問、レポート、オープンウォーターダイブ (10回)
  • 取得するとできること:ダイビングチームのリーダーとして、緊急時にメンバーの救助や応急処置ができる

BSAC(ビーエスアーシー)はどんな講習内容をするの?

 BSAC

引用:papalagi

ここでは、初心者が最も多く受講するBSACの「オーシャンダイバー」の講習内容を紹介します。

学科講習

BSACの「オーシャンダイバー」では、学科講習のあと4択のクイズ形式のテストがあります。50問のテストで75%以上正解すると合格ですが、失敗しても何度でも受けられます。

例題:スクーバダイバーの潜降と浮上で間違いは?

  1. 初めての潜降では1mおきにでも耳抜きする
  2. 耳抜きは、鼻をつまんでできるだけ強く息をはく
  3. 深くなるにつれて耳抜きの回数は少なくなる
  4. 浮上はゆっくりと普通に呼吸しながら行なう

答えは、2番。耳抜きでは、息を強くはきすぎるのはよくありません。

下記より、練習として学科の模擬テストを受けられます。

BSAC オーシャンダイバー学科模擬テスト:http://anthias.tank.jp/skills_test/01_od/4test.cgi

BSAC オーシャンダイバー学科模擬テスト

プール講習

 

プール講習では、実際に器材を操作して使い方を覚えたり、浮遊感や水圧を経験したりといった基本のスキルを習得します。

動画の例にもある「BCD(浮力調整具)の空気の出し入れ」は、水面で浮力を確保したり潜降するときに必要な基本的なスキルです。

インフレーターを水中で情報に上げ、排気ボタンを押すと空気が抜け、給気ボタンを押すと空気が入り膨らみます。

海洋実習

海洋実習では、プール講習で身に付けたスキルを実際の海で実践します。

例として、「オクトパスブリージング」では、自分のタンクの空気が無くなったときにバディから分けてもらうために必要なスキルです。

エア切れのサインをしてバディのオクトパスを受け取って口にくわえたら、お互いに相手のBCDをつかんで一緒に浮上します。

何歳から?年齢制限はあるの?

BSACのオーシャンダイバーは15歳から取得可能です。ただし、未成年は保護者の承諾が必要。

15歳未満は「ジュニアオーシャンダイバー」、60歳以上は「シニアオーシャンダイバー」としての認定になります。

 

BSAC資格取得に必要なおおよその費用・期間は?

BSAC

引用:papalagi

ここでは、多くの初心者が最まず最初に受講するBSACの「オーシャンダイバー」の資格取得の期間や費用を紹介します。

BSAC資格取得迄にかかる期間は?

BSACの「オーシャンダイバー」の資格取得にかかる期間は2~3日程度です。

BSAC資格取得迄にかかる費用は?

BSACオーシャンダイバーの資格取得までにかかる費用は4~5万円程です。

器材に関しては全てショップでレンタルできるので、最初に無理に購入する必要はありません。ダイビングを長く続けていくようなら、少しずつ揃えていくのがおすすめです。

 

BSACスポーツダイバーのランク・なり方は?

BSAC

引用:papalagi

BSACスポーツダイバーの違い

BSACの中級者向けのコース「スポーツダイバー」について、PADIの「アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー」と比較しながら解説します。

BSAC

スポーツダイバー

PADI

アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー

潜れる深さ 30m 30m
試験内容 オープンウォーターダイブ (5回)、ディープダイビング、選択ダイブ 学科試験、選択ダイブ(5種類)
費用 5万円前後 5万円前後

BSACスポーツダイバーのなり方は?

BSACのスポーツダイバーは、満15歳以上(未成年は保護者の承諾が必要)から取得可能。

  • オーシャンダイバー
  • オーシャンダイバープラス
  • シニアオーシャンダイバー
  • シニアオーシャンダイバープラス

のいずれかの認定を受けていること、もしくは他団体の同等レベルの認定を受けていることが条件です。

BSACライセンス取得におすすめのダイビングショップ(2選)

Diving Club AQUA GIFT

BSAC BSAC

引用:http://www.aquagift.jp/about.html

  • こんな人におすすめ:少人数制で安心してスクールに通いたい人
  • 料金目安:78,000円
  • レンタル:フルレンタル器材(15,000円)

公式サイト

Diving Club AQUA GIFTの特徴

学科講習はマンツーマンで行っていて、質問や相談、不安なこともインストラクターが親身に答えてくれます。また、Diving Club AQUA GIFTではダイビングライセンス取得だけでなく一年を通じてスキーやフットサル、夏はBBQや花火大会など、イベントやツアーなどの楽しい企画が盛りだくさん。

Diving Club AQUA GIFTの店舗詳細

 

  • 住所:東京都豊島区池袋2-51-4 内村池袋ビル3F
  • 営業時間:12時〜21時
  • 電話番号:03-5958-3003
  • 定休日:月曜(月曜が祝日の場合は翌平日が定休)
  • URL:http://www.aquagift.jp/

マリンステーション堂ヶ島

BSAC

引用:https://ms-dogashima.com/

  • こんな人におすすめ:伊豆の海でさまざまな種類の魚を見てみたい人
  • 料金目安:46200円
  • レンタル:フルレンタル8,800円

公式サイト

マリンステーション堂ヶ島の特徴

マリンステーション堂ヶ島は、西伊豆・堂ヶ島にあるダイビングショップです。西伊豆ならではのダイナミックな地形や、洞窟から出航ができるのも魅力のひとつ。
沖釣りやBBQ、マリンスポーツなどダイビングライセンス取得後も楽しみがたくさんあります。

マリンステーション堂ヶ島の店舗詳細

 

まとめ

長い歴史の中で伝統や信頼を培ってきたBSAC(ビーエスアーシー)のダイビングライセンスは、日本各地の加盟スクールで取得ができます。

日本の海に合わせたきめ細やかに開発されたプログラムでライセンスを取得し、ぜひ海の世界へ飛び込んでみてください。

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Miyuki

Miyuki

PADIオープンウォーターダイバーライセンス取得。 これまで、パラオ・石垣島・柏島(高知)・串本(和歌山)など国内外のダイビングスポットを20本ほど潜ってきました。

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