My 7days War 7日間腹筋チャレンジ！7/7　見た目も中身もホンモノの美を手にする　サイドジャックナイフ｜1min Shape#43

2020年9月16日

1minute shapeシリーズでは、1日1分でできるシェイプアップ運動を発信しています。

第43回は腹筋７日間チャレンジ　7日目です。

1 今日のトレーニング：サイドジャックナイフ
2 体幹は同じ種目ばかりやり続けても効果が低い
3 最大の目的は上辺だけではない本物のキレイさ
4 記事の筆者

今日のトレーニング：サイドジャックナイフ

※音が出ます。ご注意ください。

サイドジャックナイフのやり方

仰向けになり、両手を頭の上に伸ばして地面に着けます。
右手指と右足つま先が合わさるように右半身を折り曲げてゆっくり戻します。
左手と左足で同じように動かします。
左右交互に30秒ずつ連続して繰り返しましょう。

小山啓太

ひじとひざはできるだけ伸ばして行います。

からだをやや斜めに傾けて上側の横腹に負荷を感じるように行います。

どこから見てもスッキリしたお腹になる

7日間腹筋チャレンジも今日がラストです。最後はやっぱり横腹を攻めましょう。前から見ても、横から見ても、後ろから見ても、どこから見てもスッキリ、キレイでカッコいいウエスト、腹筋になるために、横腹・背中側を使います。

動き自体も難しいため、頭を使いますので、運動に集中するのにもってこいです。また、お腹周りの運動や体幹トレーニングの中でも忘れガチな筋肉群を刺激することができる点もメリットです。

こんな動きやったことがない！という人にこそオススメ

とくに、動きが苦手な方には、うまくできるようになるまで、何日、何週間、何ヶ月、何年でも続けていただきたいと思います。新しいことやちょっと難しいことに取り組むからこそ、脳は活性化してからだもどんどん変化するのです。

運動が上達する頃には、こころもからだも強くキレイになっていることでしょう！

体幹は同じ種目ばかりやり続けても効果が低い

トレーニングする女性

お腹周りのシェイプアップや体幹を鍛えるときに陥りがちなのが、1、2種類のトレーニングだけを毎日やり続けるという失敗です。体幹は大小さまざまな筋肉群からなりたっているだけではなく、角度や動かし方によって利き方も効果もかなり変わります。

最大の目的は上辺だけではない本物のキレイさ

綺麗な女性

下っ腹や横腹のブヨブヨ脂肪を解消し、見た目にスッキリ、キレイになることも大切です。が、それ以上に、骨盤の動きや姿勢を矯正し、疲れにくいからだや、肩こり腰痛を防ぐ筋力を養い、しいては生活習慣病を予防する体力を維持するために、体幹のすべての筋肉を刺激し、健康な状態を保つことが最大の目的です。

上辺だけではなく、真から美しいお腹、からだになるために、さまざまなバリエーションの腹筋・体幹運動で、自分を磨きましょう！

記事の筆者

小山先生

小山　啓太

トレーナー歴20年。NATA-ATC。2020年よりエビジムのトレーナーに。

1978年1月22日生まれ。北海道札幌市出身。立正大学法学部を卒業後アメリカに渡り、エンポリア州立大学大学院スポーツ医科学専攻課程と、セントラルミシガン大学大学院運動科学専攻課程を修了。オリンピック選手やプロのアスリートのトレーナーとして活躍。障害者スポーツについて学び、帰国後は群馬大学にて教鞭を取り、運動と脳の働きを研究。２０１８年英国ケンブリッジ大学での世界教育会議にて最優秀研究発表賞受賞。プロアスリート、モデルや芸能人から一般の方まで幅広く正しい体の使い方、運動法や生活習慣の指導を行っている。

体や脳、運動に関する著書も多数執筆。『0歳からのボール遊び運動 "投げる"が脳と体を育む』『野球選手のTHE肉体改造』『現代社会のスポーツ総合学 1―スポーツとともに生きるエキスパート達の提言 (グリーンブックレット)』他