体側のストレッチにはこれ!パールシュヴァコーナアーサナ

パールシュヴァコーナアーサナ

パールシュヴァコーナアーサナ

パールシュヴァは「側面」、コーナは「角」という意味です。また、「体側を伸ばすポーズ」と呼ばれることもあります。

下半身に強く刺激が加わるポーズで、柔軟性と力強さが必要になります。そのため、体側のストレッチ・体幹の強化・代謝アップなどにも効果があるといわれています。

手順

  1. マットの前の方で足を揃えて立ったら、左足を大きく後ろに引きます。足一本分くらい。
  2. 息を吐きながら膝を前に踏み込みます。
  3. 後ろの踵でしっかりと床を踏みしめます。
  4. 右肘を膝の上に乗せ、次の吸う息で胸を開きながら左腕を斜め上へ伸ばしていきます。
  5. ホールドする時に上半身の力が抜けると膝にぶら下がるような状態になってしまうので、足の付け根から両足の股関節を外側に開く(外旋する)ようにして腹部を引き上げます。
  6. 指先から踵までを伸ばし、脇腹に呼吸を送っていきます。
  7. 挑戦できそうであれば、右腕を右足の下に潜らせて手の甲を腰の方に回し、左手を後ろに回して腰のあたりで両手を組みます。

ポイント

  • 前足に重心がいきやすいので後ろ足の踵でしっかりマットを踏みしめて、両足の恥骨筋を感じる。
  • 前足に体重がかかっていることに気づいたら腹部を引き上げ、頭頂から体の中心線を感じるようにする。
  • 腿の外旋を意識し、下半身と上半身のどちらも気を抜かないまましっかりと繋ぐ。
  • この記事を書いた人
白石千晶

chiaki-shiraishi

ヨガインストラクター/ヨガ指導歴8年。 ヨガの学びを深める中で「真の自分らしさ・生き方」をヨガ哲学から学び、忙しい社会の中で自分らしさや癒しを忘れてしまっている現代人に少しでも自分らしい豊かな日々を送ってほしいとの思いで自分の内面に働きかけるヨガレッスンをしています。

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