股関節の柔軟性や可動域を上げる!トカゲのポーズ#7

トカゲのポーズ

スポーツをするのに必要なのは、柔軟性です。

身体がある程度柔軟でないと、動きの機敏さに影響してきたり、一つの動きでも無駄にエネルギーを消費しやすくなったり、怪我をしやすくなったりします。

スポーツを制する世界のトップアスリートたちは、この「柔軟性」をしっかりと磨くことによって選手人生を長く保っています。

みなさんも普段の生活の中で柔軟性を意識していけるとスポーツだけに限らず生活の質もより高まっていくでしょう。

トカゲのポーズ

前足を屈曲させることで股関節周りにストレッチを加えることで股関節の柔軟性や可動域を上げていくポーズです。

上半身と下半身をつなぐ腸腰筋にも同時にアプローチをかけていきます。

手順

  1. まず四つん這いになります。
  2. 足は腰幅、手は肩幅で開く。足の指先は立てておく。
  3. 右腕の横に右足を持ってきます。
  4. 左膝の位置を10センチくらい後ろにセットし、右膝を踏み込みます。
  5. この地点でもうすでに股関節や足の付け根にストレッチを感じたらここでキープでもok
  6. 肘を下ろしてストレッチを深めます。
  7. できそうならば左膝を浮かせてつまさき立ちです。
  8. 背中が丸まりやすいので真っ直ぐにキープし、頭頂を前に押し出す意識を持ちましょう。(3〜5 呼吸)
  9. 戻るときは左膝を床に置いて、手のひらを床に戻し、右足を後ろに引いたらチャイルドポーズを挟んでゆっくりロールアップ。

ポイント

  • お尻が後ろに引けてしまうと、猫背になりやすいので前の足をしっかりと踏み込み、足の付け根にストレッチがかかるようにする。
  • 後ろの膝を床から浮かす場合、かかとから頭頂までを一直線に意識し、腿裏を引き上げて膝裏もまっすぐに意識することで前腿まで筋肉が使われる。
  • 前の膝が足先より前に大きく出るとうまくストレッチがかからないので膝の下にかかとがくるように。
  • この記事を書いた人
白石千晶

chiaki-shiraishi

ヨガインストラクター/ヨガ指導歴8年。 ヨガの学びを深める中で「真の自分らしさ・生き方」をヨガ哲学から学び、忙しい社会の中で自分らしさや癒しを忘れてしまっている現代人に少しでも自分らしい豊かな日々を送ってほしいとの思いで自分の内面に働きかけるヨガレッスンをしています。

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