二の腕引き締めや下半身痩せに!椅子のポーズ(チェアポーズ)#12

椅子のポーズ

天気がぐずつく日々が続き、急な気温の変化に身体も疲れを感じていたりする方が多いのではないでしょうか。

体調を崩しやすい季節の変わり目に大切なのは、身体を温かく保ち、普段から代謝を良くしておくことです。代謝を高めきちんと対策をしていると、身体も季節に臨機応変に馴染む柔軟性が身に付きます。

椅子のポーズ(チェアポーズ)

サンスクリット語でウトゥカタアーサナといい、「ウトゥカタ」には「力強い」という意味合いがあります。

空気椅子のような体勢でキープをするため、下半身の力強さが必要になります。足の付け根を軽く圧迫し、腿の筋肉をつかうことで下半身の強化、引き締め、ヒップアップ効果、下半身痩せにも効果的なポーズです。

また、腕も上に伸ばしていくので下半身だけでなく、下腹部や側腹部もしっかり使い、二の腕の引き締めもしていきます。

手順

  1. 足を腰幅にして立ち、足の親指、小指、かかとの3点をしっかりと床につけます。
  2. 吐く息で膝を曲げながらお尻を後ろに引いていきます。
  3. 次の吸う息で、両手を頭の上でバンザイ。
  4. 腕は耳の横、もしくは耳より少し後ろを意識して伸ばします。
  5. 胸を軽く開いて、目線を前方に。(3〜5呼吸)
  6. 戻るときは、吸う息で膝を伸ばし、吐いて両腕を下ろします。

ポイント

  • 足を腰幅に開いたとき、足の指先が外に向きやすいのでまっすぐ前に向ける。
  • 足の指しっかり踏み込むことで、土踏まずが少しアーチを描くような感覚。すると、身体の中心に一本筋が通ったような軸ができます。
  • 膝を曲げたときに膝が足の指先より前に出ないようにすることでしっかり腿に刺激を加える。
  • 前腿がつかわれますが、実際は腿裏から膣の辺りを上に意識を向け、引き締めるような感覚で腿裏に利かす。(この意識が大事)
  • これもアサナの完成系は手のひらが内側ですが、手のひらが後ろに向いた方が肩が内に入るのを防げるのでそのまま内旋させてキープがオススメです。
  • この記事を書いた人
白石千晶

chiaki-shiraishi

ヨガインストラクター/ヨガ指導歴8年。 ヨガの学びを深める中で「真の自分らしさ・生き方」をヨガ哲学から学び、忙しい社会の中で自分らしさや癒しを忘れてしまっている現代人に少しでも自分らしい豊かな日々を送ってほしいとの思いで自分の内面に働きかけるヨガレッスンをしています。

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