背中とインナーマッスルを鍛えて身体を温めよう!かんぬきのポーズ#18

かんぬきのポーズ

家で過ごす連休の気持ちを晴らす為のアーサナ

普段何かと忙しくしていて連休はお家でゆっくりたいと思う方も多いと思います。

あれやらなきゃ!こうでなくちゃいけないのに!と日々追われるように生活している現代人に必要なのは、急ごうとする自分を一度止めて、リフレッシュする時間を確保し自分の中から不要なものを取り除いていくことです。

思考も含め不要な感情、体に溜まった要らないものと一緒に生活することを当たり前とするのではなく、一息つく時間をとり、自分の身体と会話をしてあげること。

それが、充実した生活を送るためにとても大切になります。

かんぬきのポーズ

コアを意識しながら側屈することで、体側だけでなくインナーマッスルにも良い影響を与えます。

側屈以外にも胸を開く動作、背中にもアプローチをかけていくので、身体も温まりスッキリした気持ちにしてくれます。

手順

  1. 両足は腰幅で膝立ちになります。
  2. 足の指先は立てておきます。
  3. 右足を横に伸ばし、足裏はマットに根付かせておきます。
  4. 膝と足の指先は同じ方向へ向けます。
  5. 左足は付け根の真下に膝がくるように。
  6. 右手を腿の上に置き、次の吸う息で左腕を天井に回し上げます。
  7. 吐きながら右手を滑らせるようにして身体を側屈。
  8. 胸を開いて左腕越し天井をのぞいていきます。
  9. (ここで3〜5呼吸ほど)
  10. 戻るときは吸いながら手に引っ張られて起き上がります。
  11. 吐いて手足を解放です。

ポイント

  • 首の力もゆるめると背中の緊張が取れ、背骨の可動域がアップ。
  • 支えている方の膝が痛い場合は下にタオルかクッションをひいておきましょう。
  • 膝で床を押し、おへそと骨盤をまっすぐ前に向けて下半身の土台をしっかりとさせる。
  • 腰が後ろに引けやすいので、恥骨を前に軽く押し出して、全身を気持ちよく伸ばす。
  • 挙げている方の手は肩甲骨から回し上げるように、肩甲骨の下に空間をつくるイメージで。

 

  • この記事を書いた人
白石千晶

chiaki-shiraishi

ヨガインストラクター/ヨガ指導歴8年。 ヨガの学びを深める中で「真の自分らしさ・生き方」をヨガ哲学から学び、忙しい社会の中で自分らしさや癒しを忘れてしまっている現代人に少しでも自分らしい豊かな日々を送ってほしいとの思いで自分の内面に働きかけるヨガレッスンをしています。

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