仰向けの座位の前屈
腰の痛みや違和感を和らげたり、太ももの裏側、脹脛のストレッチなど通常の前屈と効果は似ているのですが、寝たままできるポーズなので寝る前や朝起きた時にベッドの上で気軽に行っていただくことができます。
ヨガの継続が難しい方は、これなら簡単に続けられそうなのでぜひここから日常化してみてください。
手順
- 仰向けになり足を揃えます。
- 吸う息で両足を天井に持ち上げます。
- 両手を脹脛に添え、吐きながら脛を顔の方へ近づけていきましょう。
- お尻が上がってくるので気持ち程度、浮いた背中や腰を床に下ろすように意識します。
- 膝裏が突っ張る感じがあれば膝をゆるめて踵や足首を持ちましょう。
- 尾骨を後ろの方へ引き、腿を腹部に、脛を顔に近づけていきます。
- 3〜5呼吸ホールド。
ポイント
足が顔に近くなれば良いというわけではないので、腿の硬さやつっぱりを感じたら緩めのストレッチを心がけましょう。