鳩の王のポーズ
大腿部から鼠蹊部を主に伸ばして、緩めていくことで身体の前面の柔軟性を上げ、同時に背中やお尻の筋肉を強化していきます。
手順
- 四つん這いになり、右膝を手と手の間に入れます。
- 骨盤を前に向けて、恥骨を床の方へおろします。
- 股関節が痛かったり腰があまり高くなってしまう場合は右足だけ正座の状態にしましょう。
- 手は指先で床を支え、胸の中心を前に開いていきます。ここでホールド。
- できそうな方は、後ろの足を曲げて左手でキャッチし、踵をお尻の方へ近付けます。その足を右肘で支えて、両手を後頭部で組みましょう。
- 左肘を斜め上に押し上げるようにすると右の体側が伸びていきます。
- 3〜5呼吸し、反対側も同じように。
ポイント
- 後ろ側の脇を縮めるというよりも、みぞおちのあたりから胸を上に引き上げる意識を持ち、胸を中心に呼吸を送っていきます。
- 下半身を床にどっしり置くように心がけましょう。
