インナーマッスルの強化に!トラのポーズ#35

虎のポーズ

シェイプアップヨガ

脂肪を身体に蓄えやすい季節になってきました。冷え太りという言葉がありますが、身体の体温が下がらないようにするため、脂肪をためることでからだは保温を維持します。

これからの季節、クリスマスや忘年会、お正月など食べたり飲んだりする機会が多くなってくるので、体のたるみが特に気になってくるかもしれません。

脂肪がつきやすい腰回り、お尻周り、お腹周りのシェイプアップを意識してアーサナを行ってみましょう。

トラのポーズ 

大殿筋、腰の筋肉を鍛えるポーズ。また、バランス感覚を養うことが出来るヨガです。

インナーマッスル、腰や腹などのアウターマッスル(身体の外側の筋肉)の強化にも効果があります。

手順

  1. 四つん這いになり、足の指先を立てる。
    (足の甲を寝かせた状態でも良いですが、足の指先を立てた方がバランスが取りやすくなるので最初は立てておきましょう)
  2. 左足を後ろに引き、踵を後ろの壁の方へ蹴り出し膝裏を伸ばす。
  3. この時足が上がりすぎたり下がりすぎたりしないよう真っ直ぐ後ろに蹴り出す。
  4. 右腕を前に伸ばして目線はその指先に。
  5. 背中からお尻にかけてと、お腹を意識しながら呼吸を繰り返す。(3〜5呼吸)
  6. バランスを保ちながら、手、足の順で床に下ろし、チャイルドポーズへ。
  7. ロールアップして起き上がってくる。

ポイント

  • 手足でバランスを取ろうとすると首や肩がすくんだり、お腹が抜けて下に落ちたり、足が上に上がり腰をそってしまいがちです。
  • しっかり腰回りに意識を持ち、体幹と腰の筋肉を使ってバランスをとるようにしましょう。
  • どうしてもグラグラしてバランスに意識が向かない場合は、まずは腕を下ろした状態から初めてもOK!
  • からだの中心部分に集中しながら行うことが大切です。
  • この記事を書いた人
白石千晶

chiaki-shiraishi

ヨガインストラクター/ヨガ指導歴8年。 ヨガの学びを深める中で「真の自分らしさ・生き方」をヨガ哲学から学び、忙しい社会の中で自分らしさや癒しを忘れてしまっている現代人に少しでも自分らしい豊かな日々を送ってほしいとの思いで自分の内面に働きかけるヨガレッスンをしています。

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