シェイプアップヨガ
脂肪を身体に蓄えやすい季節になってきました。冷え太りという言葉がありますが、身体の体温が下がらないようにするため、脂肪をためることでからだは保温を維持します。
これからの季節、クリスマスや忘年会、お正月など食べたり飲んだりする機会が多くなってくるので、体のたるみが特に気になってくるかもしれません。
脂肪がつきやすい腰回り、お尻周り、お腹周りのシェイプアップを意識してアーサナを行ってみましょう。
捻った船のポーズ
腹部を引き締めながら臀部でバランスをとることにより、内側(コア)を意識し強化していきます。
腹部の内臓機能を高め、消化不良を緩和させるポーズ。腹部の内臓機能を高め活性化させることにより、お腹周り・ウエストの引き締めにも効果的です。
手順
- 膝を立てて座り、両手のひらは膝裏をかかえる。
- 吸う息で両足を上げ、膝から踵を床と平行にする。
- 左肘を右膝の外側に置き、両手を右胸の横で合掌。
- 吐く息で上半身を右にツイストしていく。
- 目線は後ろの壁の方へ振り返るように。
- この状態でキープが難しければ、右手をお尻の後ろへ置き、左肘は右膝の横へ添えたままで左手指先を天井方向へ向けておく。
- 姿勢はそのままで、3〜5呼吸行いましょう。
- 戻るときは両手を合掌に戻し、足を床にゆっくり下ろして膝を抱え力を抜く。
ポイント
- お腹が抜けると腰が丸まって後ろに落ちそうになるので、踵をしっかり持ち上げお腹と前腿を引き寄せ合い、コアを意識する。
- 後ろの手はそわせる程度にし、重心を後ろにかけず身体の中心に意識を置く。
- 足のバランスがとるのが難しい場合は、踵を押し出しても良い。