スレンダーな美脚になりたい！アームスイングシングルレッグスクワット｜1min Shape＃22

1minute shapeシリーズでは、1日1分でできるシェイプアップ運動を発信しています。

第22回はスレンダーな美脚になりたい人のトレーニングです。

1 今日のトレーニング: アームスイングシングルレッグスクワット
2 美脚に見せるには筋肉をつけず引き締め
3 美しく歩くバランスを磨こう
4 記事の筆者

今日のトレーニング: アームスイングシングルレッグスクワット

※音が出ます。ご注意ください。

シングルレッグスクワットは、効果が圧倒的に高い反面、トレーニング初心者が行うには難易度が高い種目です。

しかし、自宅でも簡単に行うことができる方法がイスを使うやり方です。

アームスイングシングルレッグスクワットのやり方

後方にイスを置き、両足を前後に開いて後ろ側の足をイスにのせます。
両腕を前後に振りながらひざを曲げて腰を落としていきます。
上体が前屈みにならないように姿勢を保ち繰り返します。

左右各30秒×3セット

しっかり腕を振ってバランス感覚を鍛える

片足をイスの上にのせることで重心や負荷のかかり方をコントロールすることで、片足に正しく負荷がかかるように調節します。ふくらはぎ、内ももやもも裏といった普段あまり意識しない部位を刺激して引き締めていきます。

また、両足で行うとどうしても利き足に頼って力を出しますが、片足で行うことで、左右の筋力のバランスを改善し、両足が同じような動きができる筋力と感覚を養うことも期待できます。

さらに、腕を前後に大きく振ることで体幹の強化、上半身との協調やバランス感覚を養う神経系を賦活するトレーニングにすることができます。

腕から足まで全身で運動することで脂肪燃焼や代謝アップも期待できます。

美脚に見せるには筋肉をつけず引き締め

どんな服を着るにしても、スッと伸びた細く長い脚があればカッコよく見えちゃうものです。

トレーニングを頑張ってヒップアップ、くびれウエストを手に入れても、やはり引き締まった脚がないとシルエットが美しくはなりません。

ただし、単に脚の筋トレをすると筋肉がついて逆効果になることもあります。

美しく歩くバランスを磨こう

歩く時の姿勢

加齢に伴い片足でキレイに立つ能力は失われていきます。ふくらはぎ、太もも、お尻の筋力や体幹の安定感の喪失、バランス・感覚神経の低下など、美しく立ち、颯爽と歩く能力は落ちていきます。

見た目だけではなく、いくつになっても自分の脚でカッコよく歩けることが、脳と身体を若く保つ秘訣といっても過言ではありません。

若い頃からトレーニングを通して磨いておく事が、10年後、20年後の若さの秘訣となります。

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記事の筆者

小山先生

小山　啓太

トレーナー歴20年。NATA-ATC。2020年よりエビジムのトレーナーに。

1978年1月22日生まれ。北海道札幌市出身。立正大学法学部を卒業後アメリカに渡り、エンポリア州立大学大学院スポーツ医科学専攻課程と、セントラルミシガン大学大学院運動科学専攻課程を修了。オリンピック選手やプロのアスリートのトレーナーとして活躍。障害者スポーツについて学び、帰国後は群馬大学にて教鞭を取り、運動と脳の働きを研究。２０１８年英国ケンブリッジ大学での世界教育会議にて最優秀研究発表賞受賞。プロアスリート、モデルや芸能人から一般の方まで幅広く正しい体の使い方、運動法や生活習慣の指導を行っている。

体や脳、運動に関する著書も多数執筆。『0歳からのボール遊び運動 "投げる"が脳と体を育む』『野球選手のTHE肉体改造』『現代社会のスポーツ総合学 1―スポーツとともに生きるエキスパート達の提言 (グリーンブックレット)』他