パドマサルヴァンガアーサナ
前回行ったサルヴァンガアーサナのバリエーションのようなもので、蓮華座を組んで行う逆転のポーズです。サルヴァンガアーサナと同じように内臓機能を高めながら股関節外旋も意識していきます。
全身の血行促進、下半身のむくみ改善、股関節外旋の柔軟性アップにも効果が期待できます。
手順
- マットの上で蓮華座になり、手を後ろにつきながら背中を下ろして仰向けになります。
- 息を吸いながらお尻を持ち上げて両手で腰を支え、手を背中の方に歩かせながら肩立ちになります。
- 組んでいる足は、表面を後ろの壁の方へ向けていくように膝を天井の方へ向けて高く持ち上げていきます。
- 足首に痛みを感じた場合は、蓮華座の足を少し緩めてあげましょう。
- 鼠蹊部や前腿の柔軟性も必要になるので蓮華座を完全に後ろの壁の方に向けるのが少し難しく感じたり、どうしてもお尻が逃げてしまいそうになりますが、腹部から鼠蹊部、前腿の伸びを感じながら少しずつ真っ直ぐ立つように心掛けましょう。
- 戻るときは手を滑らせながら背中を床に下ろし、手を支えにして起き上がります。
- 足を解放します。
ポイント
足首の前側の柔軟性が問われてくるので、足首の前側のストレッチをしっかりとやってから行いましょう。
サルヴァンガアーサナ(肩立ちのポーズ)について詳しく知りたい方はコチラ!
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ヨガで体内を活性化させたい!サルヴァンガアーサナ(肩立ちのポーズ)
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