2020年版｜ホットヨガの魅力や服装、スタジオまで口コミ付で徹底紹介！

ホットヨガは高い温度と湿度の中で行うヨガ。健康だけでなく美容にもいいことをしたい！という女性におすすめです。

他のヨガよりも消費カロリーが多めで、高いデトックス効果もあるホットヨガですが、「実際どれくらい高温なの？」「初心者にもできる？」など気になることはたくさん。

この記事では、ホットヨガの解説だけでなく、全国で体験できるヨガスタジオの温度まで詳しく解説します。

ウェア選びのポイントも紹介するので、ホットヨガを始めたい人はぜひ参考にしてくださいね。

ホットヨガはこんな人におすすめ！

• ダイエットしたい人
• 身体の冷えやコリが気になる人
• 身体が硬い人
• 美肌になりたい人

上のポイント以外にも、大量発汗でスッキリ感を得ることができるので、ストレスが溜まった人にもぴったりです。

ホットヨガとは？

「ホットヨガって暑いヨガ？」それ以外にピンとこない人にもわかりやすく、ホットヨガについて解説します。

高温多湿状態で行うヨガのこと

ホットヨガは、ヨガ発祥の地インドの気候に近い高温多湿で汗をかきやすい環境で行います。

通常のスタジオよりもかなり暑く感じる36℃〜40℃くらいの温度に設定されています。また湿度も60％〜70％ほどで、じっとしていてもじんわり汗がにじむ環境です。

ポーズと呼吸法に重点を置いた『ハタヨガ』をアレンジ

ポーズや呼吸法を通して心身のバランスを整える『ハタヨガ』をベースにしたのがホットヨガです。

バランスを取るのが難しい動作よりも静的なポーズがメイン。ひとつひとつのシークエンスを丁寧に行うので、年齢や体の硬さも気にする必要がなく初心者にもおすすめです。

通常のヨガよりもカロリー消費量が高い

筋トレ要素があるパワーヨガと並んでカロリー消費量が高いホットヨガ。

パワーヨガほどダイナミックな動作がなくても、高温多湿の中で行うからカロリーをより消費しやすくなります。太りやすくて痩せにくい人の体質改善効果も期待できます。

ホットヨガに期待される３つの効果

ダイエット・痩せる効果！

高温多湿の中で行うホットヨガは究極の有酸素運動、ヨガの中でもダイエットに最適です。

ホットヨガでは表面にある筋肉だけでなく、身体の内側にあるインナーマッスルまで強化するポーズが多いのも特徴。

ゆったりした動きでも、カロリー消費と代謝UP効果を同時に得られます。無理なく健康的に痩せる効果が期待できますよ。

リラックス効果！

独特の呼吸法やポーズには自律神経を整える作用があり、身体を動かしながらリラックス効果を得ることができます。

ホットヨガならではの大量発汗作用で、イライラやストレスを解消できるのもメリットです。

姿勢の改善効果！

ホットヨガのポーズには、筋肉のバランスを整えて姿勢を改善する効果が期待できます。

筋肉のバランスが整うと、骨格の歪みが原因の猫背や巻き肩も解消してきます。O脚やX脚のような筋肉の歪みから起きるトラブル撃退にも効果的です。

ほかにも様々な悩みを解決させてくれる

ホットヨガを行うと抹消血管の血行も活性化して身ポカポカ、身体の循環機能が促進されるので『冷え性』や『むくみ』も緩和されます。

また、新陳代謝が促進されて老廃物の排出サイクルも早まり、美肌効果も期待できます。骨盤の歪みを整える効果が高いポーズが多いので、内臓の不調が解消する人が多いとも言われています。

ホットヨガにはどんな服装がベスト？

体の動きやすさを第一に選んで

どんなポーズもスムーズに行える動きやすさがマストです。

重視したいのは伸縮性の高さと締め付けがないこと、ポーズを取りながらの深い呼吸がしっかりできることが大切ですね。インナーには金具がない方が快適です。

ボディラインがばっちり見えるのはイヤだなという人は、ゆったりめのTシャツとハーフパンツやレギンスがおすすめですよ。

吸収速乾性があるとグッド

他のヨガよりもたくさん汗をかくホットヨガ、ウェアの吸収速乾性ははずせません。

大量にかいた汗を素早く吸収して身体を冷やさず、吸収した汗をスピーディーに発散させる素材を選びましょう。

具体的な素材なら、ポリエステルやポリウレタン・スパンデックスなどがおすすめです。

ホットヨガができるスタジオはここ！

ホットヨガなら自宅よりも設備が整ったスタジオ・教室がおすすめです。「地方だからどこに行ったらいいのかわからない」という人にも通いやすい、全国展開で拠点数が多いスタジオ・教室をご紹介します。

ホットヨガに関するＱ＆Ａ

Q1,ホットヨガって自宅ではできないの？

温度と湿度を調整できれば自宅でもホットヨガはできます。

最適なのは季節を問わず高温多湿の環境が作れるお風呂場。浴槽の中でも外でも、それぞれのスペースに合うポーズで行えます。ヒーターや加湿器を使えば居室でも可能です。

Q2,ホットヨガにデメリットはないの？

多少のデメリットはありますが、全ての人に起こるわけではありません。

高温多湿の環境なので、体調がすぐれない人は熱疲労を起こすことがあります。熱中症や脱水症状を起こすこともあるので、水分補給を忘れずに行いましょう。

注意！ホットヨガは体調が悪くなる人が多い傾向にある。

2020年7月9日付けで国民生活センターがフィットネスに関する調査を発表しました。

その中でホットヨガは他の運動に比べて体調を崩す人の割合が多いという記述があります。

ホットヨガで多い環境（温度・湿度）と熱中症危険度の関係

「日常生活における熱中症予防指針」では「ホットヨガ施設に多い室温38℃、湿度65%」の条件は「危険」に相当します

※国民生活センター発表資料を元に編集部で追記（http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20200709_1.pdf）

ホットヨガで体調が悪くなった人の症状

引用元：「ホットヨガ」によるめまい、のぼせ、吐き気、頭痛に注意！-レッスン中だけではなく、レッスン後に体調不良となることも

以下に同団体からのアドバイスを記載しますので、訪問前にご確認頂き、ご自身の体調に合わせて運動をされる事をお勧めします

ホットヨガ利用者への国民生活センターからのアドバイス

①持病・既往歴のある場合は慎重に検討すべき！

ホットヨガのレッスン環境は、日常生活における熱中症予防指針では「危険」に相当します。ホットヨガによってめまい、のぼせ、吐き気、頭痛などを訴える相談があります（注11）。ホットヨガを行う前にはレッスンの内容や時間を確認しましょう。特に持病や既往歴がある場合には、実施を慎重に検討しましょう。

②レッスン中は水分補給をこまめにして休憩をはさむべき

ホットヨガのレッスン中には意識して水分補給をし、途中で涼しいところで休憩するなど体調に気を付けながら行いましょう。

③ホットヨガのレッスン後も体調を気にしてみる。

PIO-NET等には、レッスンを受けてしばらく経ってから体調が悪くなる事例がみられています。レッスン後も自分の体調に注意しましょう。
発表資料詳細はコチラ

まとめ

ダイエットに冷え性解消・美肌など、ホットヨガには女性が欲しい効果がたくさん詰まっています。

アグレッシブではなく静的なポーズが中心なので、初心者や体が硬い人にも始めやすいのがいいですね。運動すると息が切れるというちょっと年齢が高めの人でも、気軽に汗をかいて楽しめます。

この機会に、ホットヨガで毎日にキレイをプラスしてみるのはいかがでしょうか。

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