寝る前にベッドの上で出来るオススメのヨガを３ポーズ連続でご紹介！

一日疲れた身体を、休めてから眠りにつくのとそうでないのとでは睡眠の質が大きく変わってきます。寝る前に大切なのは精神活動を休めることです。

今日のレッスンは、動きよりもそのアーサナから得られる頭と心のリラックスを体感していきましょう。

寝る前にベッドの上で出来るヨガ

１，ガス抜きのポーズ

1. 足を揃えて仰向けになったら、左足を両手で抱えます。
2. 息を吐きながら膝を胸の方へ近づけていきます。
3. 前腿でお腹を押すようにして、足の付け根を圧迫させて緩めてを繰り返します。
4. そうすることで鼠蹊部を通るリンパ節を刺激し、流れを良くしてくれます。
5. 身体の中から古くなったエネルギーを外に出していくような意識で吐く息に意識を向けます。
6. 最後は少し緩めて、付け根部分からじわっと足の下の方へ広がる温かい感覚を味わいましょう。

２，ハッピーベイビー（片足バージョン）

1. 左足を上にのばし、左手の親指、人差し指、中指で足の親指を掴みます。
2. もしくは、内くるぶしの方から手のひらで踵を握ります(それぞれやりやすい方で行う)
3. もう片方の手のひらを鼠蹊部に置き、息を吐きながら左手のひらで踵を上から押していきます。
4. 膝を脇の下に近づけながら、股関節をストレッチしていきます。
5. 伸ばしている方の足は、お尻が浮いてきやすいので鼠蹊部に置いている手で軽く押しながら床に沈めます。
6. 呼吸に合わせて緊張と弛緩を繰り返します。

３，ガス抜きのポーズ

今度は１度目で行わなかった反対側の足で行います。やり方は１と同じです。

４，ハッピーベイビー（片足バージョン）

今度は１度目で行わなかった反対側の足で行います。やり方は２と同じです。

５，開いた翼のポーズ

1. 身体を横にします。
2. 下に来ている腕を後ろに伸ばし、肩の内側を床に着くようにします。
3. こめかみを床につけ、上の腕は顔の前あたりに手のひらを置いてバランスをとります。
4. 上の方の足を曲げて、膝裏か腿裏のあたりに足の指先を置きましょう。もっとストレッチをかけられそうな場合は立てている足を背中を向けている方向に伸ばし、身体の前面のストレッチを深めます。
5. 肩の前側の筋を痛めない程度に、心地よいなと思うところでホールドしましょう。
6. 反対も行います。